ポワソンドール 浴衣 一級和裁技能士

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ポワソンドールの浴衣は、プレタ浴衣(出来上がり品)もご用意しておりますが、
基本的には反物からお一人お一人に合わせたオーダーメイドサイズで
仕立て、お届けしています。
その縫製をお願いしているのは、都内の一級和裁技能士の女性たち。
同年代ながら職人歴は十数年、縫った着物は1000枚以上という凄腕女子の
お仕事ぶりを拝見させていただきました。

インタビュー

━━━「一級和裁技能士」について教えてください

  • 一級和裁技能士は国家検定で、実務7年以上、筆記試験、技能試験の一級に合格したがもてる資格のことです。
  • 試験では技術の正確さや速さ、美しさなど総合的に判断されるので、和裁をやっている人間の中でも「一級和裁技能士」の資格を持っているということは、その人の技術が確かであるかどうかの目安にしてもらえると思います。
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━━━一般的に百貨店などで売られている、
   既に出来上がっている仕立て上がり品のプレタ浴衣と、
   オーダーメイドサイズで和裁士の方が仕立てる浴衣の
   違いはどこでしょうか?

  • もう、全く別のものだと思います。
  • 和裁士の目から見た印象としては「全体的にぐずっとしている」「くけ目(縫い目)が粗い」「始末がきれいじゃない」「柄あわせがきれいじゃない」など色々あるのですが、形は同じようでも、出来上がり品というのは私たちが仕立てているものとは違う衣服だと思います。

━━━価格の安いものに関しては、プリントも縫製も海外ですね。
   日本の民族衣装が海外で作られているというのは
   個人的にちょっとさみしい気がします。

━━━皆さんが仕立てるときに気を使うことは何ですか?

  • まずはその方の体形に合わせた寸法を割り出すこと。そして柄の配置です。体型を想像して「こうしたほうがきれいだな」「いや、ここに置いてみたらどうだろう」など考えていくので、生地を裁つまでがかなり頭と時間を使います。
  • あとは、私たちにとっては当たり前のことなんですが、柄に合わせて糸の色目を変えたり、浴衣の場合は襦袢を着ないので内側に来る部分(袖の振りなどの中)も見えるので、そこも美しく仕上がるようにしています。




━━━今までも、たくさんの浴衣を縫ってきたと思いますが、
   ポワソンドールの浴衣の感想を

  • いわゆる古典的なものか、花柄などの浴衣ばかりだったので、始め見たときは「オオ!」と思いました。「こんなの見たことない。よそには絶対ないな」と。
  • 斬新でありながら、昔ならではの雰囲気も残していますね。
  • 素材がいいし、長く着られると思います。
  • 水紋などはシンプルな柄なのに、仕立ててみると「おお!」と思うほど柄が映える。うまく合わせたときに気持ちいいです。
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━━━仕立てをお願いする際にこちらが注意することはありますか?

  • 私たちは「その人が着たときに一番美しく見えるように仕立てたい」と思っているので、計ったサイズや自分の体型のコンプレックスなども恥ずかしがらずに正直に伝えてほしいです(笑)
  • 基本的には身長、バストサイズ、ヒップサイズ、裄が分かれば仕立てられますが、「首が太い(または細い)」「いかり肩、なで肩」「体の厚みがある、ない」などで細かく寸法を変えています。自分で気になるところがある場合はぜひ伝えてください。
  • 「いつか着物を誂えたい」というときのためのお試しとしても、自分のサイズの着心地を浴衣の誂えで確かめるというのはおススメできます。

━━━ありがとうございました!今年もどうぞよろしくお願いします!

和裁士の仕事は、洋服で言えばオーダーメードのパタンナーと縫製の両方をひとりで担っています。ポワソンドールでは彼女たちの高い技術と「浴衣をきれいに着てほしい」という気持ち、その両方を信頼し、安心して縫製をお願いしています。一級和裁技能士の仕立てる浴衣は体に吸い付くように着付けやすく、着くずれない、本当に気持ちのいいものです。ぜひ体感してみてくださいね!


ポワソンドールの手縫いフルオーダーは一級和裁技能士の手で
一枚一枚あなたのサイズで、着やすく、着くずれない浴衣を美しくお仕立てしています。
針と糸、そして体全体を使って仕立てるその姿は、まさに職人!!
浴衣ができるまでを簡単にですがご紹介いたします。

DSC01190.JPG1.反物にキズがないか、長さは足りるかなどのチェックをします
DSC01186.JPG2.丁寧にスチームアイロンをかけ、地の目を整えます
DSC01197.JPG3.柄あわせなどを入念にチェックしてから鋏を入れます。緊張の一瞬。
DSC01238.JPG4.一人一人の体型に合わせて割り出した寸法で.印をつけていきます
DSC01185.JPG5.和裁用の鏝(こて)です
DSC01242.JPG6.アイロンのように使ったり、熱で印をつけたりします
DSC01263.JPG7.早く正確なリズムで縫っていきます。足の指にはさんで生地をぴんと伸ばしています。
DSC01257.JPG8.足の指でしっかり生地を挟むのはなかなか普通の人は真似できません!
DSC01246.JPG9.袖の丸みの美しさも職人の腕の見せ所
DSC01251.JPG10.きれい!
DSC01253.JPG11.衿につける力布もきれいに作ります。こんな細かいパーツも全部手作業です
DSC01256.JPG12.まんまる!美しい!
DSC01273.JPG13.共衿・地衿・おくみ×2・身頃×2・袖×2のパーツが出来上がりました
DSC01266.JPG14.それぞれを組み合わせて完成です!



15.そして最後の仕上げは何と「寝押し」!
アイロンをかけるよりも、人の体温、重み、湿度などが浴衣をピシッと美しく仕上げてくれるのだそう!
和裁士さんは寝ながらも仕事をしているわけですね。
そこまで手塩にかけて仕立ててくれたのだと思うと、届いた浴衣がさらに特別なものに感じられますね。


フルオーダーの価格・その他につきましてはこちらです。